【行事:7月】 伏見稲荷大社の本宮祭
2017.07.23 11:00|行事・イベント (7月)|
土用入りして最初の日曜または祝日に、伏見稲荷では神様に日頃の感謝を伝える本宮祭が行われます。
夜になると境内は提灯で照らされて、赤一色に染まります。
どこもかしこも提灯だらけ!!(*゜∀゜*)
伏見稲荷って鳥居も建物も赤くて普段から「赤」ってイメージやけど、本宮祭の時はいっそう赤いなぁ。
宵宮の日には稲荷山を含む伏見稲荷全域の灯篭に神職さんが火を灯して歩く万灯神事も行われます。
一般参加もできるのでしょうか?神職さんに続いて提灯を持った人達がぞろぞろ山へと入っていきました。
楼門や拝殿のまわりには約400点の日本画行灯も展示されています。
画家の提灯もあれば子どもが描いた提灯まであって見ごたえがあります♪
提灯で照らされるのは本殿周辺だけじゃありません。
本殿参拝して「さぁ~帰ろ!」ではもったいないですよ!!
せっかくなので奥のほうもぜひ参拝してみてください。
提灯の灯りで照らされた千本鳥居はなかなか見れない神秘的な光景です(≧∀≦)
千本鳥居を抜けたら奥社奉拝所です。
ここからまた稲荷山への参拝ルートが続いているのですが、山の中で提灯の消灯時間を迎えてしまわないよう
参拝するにあたって時間は気にしたほうがいいです。
また、本殿から奥社奉拝所までは賑やかですが、やっぱり稲荷山に登るとなると少し人も少なくなって、気付けば前後に
誰もいねえΣ(゜□゜;)!!! という瞬間もあったりしますので、女性の1人歩きは控えたほうがいいかもしれません(^^;)
稲荷山は本殿周辺とはまた違う 「THE・神域」 というビシッとした空気に満ちてます。
提灯の灯りだけが頼りの鳥居の中を歩いてると、この道は人の世を離れてあらぬ世界に繋がってるんじゃ・・・と
ちょっと怖くなってきたりして(^▽^;)
四ツ辻までは人も多かったのに、御善谷奉拝所までくると人もまばらで木のざわめきしか聞こえない(T▽T)
稲荷山を下りて盆踊りの音楽が聞こえてきたときの安心感たるや!(笑)
ビビリにはちょっと怖い夜の稲荷山参拝でした( ̄▽ ̄;)
ちなみに本宮祭の夜は、稲荷山山頂付近に鳥居形の灯りが浮かび上がります。
伏見稲荷の境内や稲荷山の中からはあまり見えないんですけね~
鳥居形は四ツ辻にある田中社からさらに奥へと進んだところで見られます。
四ツ辻より開けた場所なので夜景もいい感じで見れるオススメの休憩スポットですよ(≧∀≦)
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【場 所】 伏見稲荷大社
【所在地】 京都市伏見区深草薮之内町68 (地図を表示)
【最寄駅】 JR「稲荷」、 京阪「伏見稲荷」
【スケジュール】
※日程は更新時点でのもので確かなものではありません。必ず主催団体の情報をご確認ください。
土用入りした後、最初の日曜・祝日 (7月下旬。海の日あたりのことが多いです)
宵宮祭 18:00
本宮祭 9:00 (夜の点灯もあります)
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